【シゴト】好きなことをシゴトにしなくてもいいと思った。

こんばんは!

 

私が大学卒業して就職してから、最近までずっと思っていたこと。

 

それは

 

好きなことをシゴトにしたい!!!

 

ということでした。

 

私はそれまでシゴトを楽しんでいる大人には出会ったことがなくて。

 

「シゴト行きたくない」

「シゴト辞めたい」

「お金のために働いてる」

 

そういって毎日暗い顔で働いているような大人しかいなかったんですね。

 

だけど特に独身時代はシゴトする時間が1日の大半を占めるじゃないですか。

 

そんな生活の軸になり得るものが、つまらなくて、面白くなくて、嫌いなものなんてイヤだ〜!!!!!

 

そう思っていたので、いつか絶対に好きをシゴトにするんだ!って思いながら過ごしていました。

 

そして2年前に「もしかしたらこれが好きなことがシゴトになるってことかも!」と思えることとの出会いがあって、ダブルワークを始めました。

(もちろん双方の許可をとったうえで)

 

シゴトの仕方がちょっと特殊だったこともあり、結果としてシゴトの内容自体は好きだけれど、シゴトのやり方(手段や方法)が全然好きじゃない、という理由からシゴトを辞めたいと思うようになりました。

 

好き!やりたい!と思って選んだ道なんだからやり続けなきゃ!!!

 

そう思って続けた結果、身体と心が壊れました。

 

シゴトしようとすると動悸がして、手が震えて、涙が止まらなくて…みたいなことが起こったのです。

 

もうそこからすっかりシゴトに向き合えなくなってしまって、それどころか日常生活すら危ぶまれる事態になりました。

 

同時にちょっとした病気も見つかり、シゴトを休んで治療に専念する日々を送る中で気づいたことがありました。

 

 

好きなことをシゴトにしなくたっていいじゃん。

 

シゴトが生活の軸だなんて思わなくてもいいじゃん。

 

お金のためにシゴトしたっていいじゃん。

 

バリバリとシゴトを頑張る姿で子どもに背中見せなくてもいいじゃん。

 

好きなシゴトだからって納得できないやり方に我慢する必要はないじゃん。

 

 

私が女性で、妻で、母だからこんな発想になったのかもしれません。

 

ただこの出来事で、私は今まで自分のシゴトがどれだけ社会的に価値のあるものか?とか、いかに自分が心から納得して取り組めるものか?とかに、こだわりすぎていたことに気づけました。

 

今の私が大切にしたいのは、なによりも家族。

 

そして自分。

 

その上で自分の手に負える範囲でシゴトをして、いただいたお金を家族の今やりたいことやこれからやりたいことのために使っていく。

 

これが私の大切にしたいことなんだってことに気付くことができたんです。

 

ありがたい事にうちは夫の収入で衣食住には困らない生活ができています。

 

だからこそ自分のシゴトを生活の軸として考えなくても済むわけですが、その代わり私は自分の生活の軸を家事育児において、家庭を支えることをシゴトにしていきたい。

 

そう思ったのです。

 

まさか自分がシゴトをしないで家事育児をもっとやりたいなんて思う日がくるとは思ってもいませんでした。

 

ビックリ。

 

30数年間、とにかく頑張らなきゃ(何を)と思ってなんか焦って生きてきた自分をやめて、自分の心地よいと思うことを選択することを許せる自分になったみたいです。

 

とはいえ、息子の卒園のタイミングを考えるとシゴトを辞めるのは最低でも1年半後。

 

今のシゴトの仕方だと学童に入るのも難しそうなので、就学のタイミングでシゴトの仕方を変えることが必須になりそうなわが家です。

 

自分とシゴトのちょうどいい付き合い方を見つけていけたらいいな〜。

 

 

 

 

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